この記事では、わが家が “3番手” という不利な状況からマンションを購入できた理由をまとめています。
結論から言うと、決め手は現金一括による「確実性」でした。
最近、「変動金利」や「長期金利」といったワードをよく目にするようになりました。
住宅ローンに関するニュースを見るたびに、わが家がマンションを購入したときのことを思い出します。
わが家は申し込み時点で3番手。
それでも購入できたのはなぜか―― その経緯を振り返ります。
賃貸暮らしから家探しを始めた理由
結婚後は、「職場にそこそこ近くて、環境も悪くない場所」で賃貸暮らしをしていました。
その時点では、ずっと住み続けるつもりというより “仮住まい” のような感覚。
ただ、暮らすうちにこんな思いが強くなっていきました。
- いつまでも賃貸で家賃を払い続けるのはもったいない
- 子どもが小学校に上がる前には定住場所を決めたい
- 小学校入学後の引っ越しは子どもに負担が大きい
子どもが年長になった頃、「そろそろ本気で探さないと間に合わない」と感じ、本格的に家探しをスタート。
期間は約1年。妥協せず、納得できる物件を探し続けました。
きっかけはついでの一言
物件探しを始めてから半年ほど経ったころのこと。
その日、気になっていた別のマンションの内見へ行くことにしました。
物件自体に大きな問題はなかったのですが、高速道路が目の前にあり、騒音や景観がどうしても気になってしまいました。
そこでふと、
「そういえば、もう一つ気になっている物件があったな…」
と思い出し、内見の帰り際に担当さんへ「別の物件も見られますか?」と聞いてみることにしました。
不動産会社の反応
担当さんは少し困ったような表情で、
「そこはもう進んでいると思いますが… 一応確認してみますね」
という微妙な反応。
期待しすぎないほうがよさそうな雰囲気でした。
すでに2件が申し込み中
確認してもらったところ、その物件はすでに2件が申し込み中でした。
- 1番手 → 申し込み中
- 2番手 → 申し込み中
- 3番手 → わが家(これから)
普通なら諦める状況でしたが、「ダメ元で内見だけでも」とお願いしました。
内見して確信「ここを逃したくない」
実際に見た物件は、ほぼ理想通り。
- 希望していた立地
- 予算内の価格
- 築年数がそこそこ浅い
- 間取りが理想的
- 家族それぞれが部屋を持てる広さ
「これは逃したくない」夫婦で気持ちが一致しました。
現金一括が最強の武器だった
ここで、わが家にはひとつ強みがありました。
現金一括で購入できること。
これは売主にとって、かなり大きなメリットです。
- ローン審査が不要(破談リスクが低い)
- 決済日が確定しやすい
- 売却スケジュールが立てやすい
つまり、「確実に売れる安心感」=売主にとっての最優先ポイントということです。
担当さんにも「それはかなり強いですね」と言われました。
3番手からの逆転が起きた理由
後日、驚きの連絡が。
ローン審査中だった1番手・2番手よりも、現金一括の確実性が評価され、わが家が優先されることに。
3番手からの逆転でした。
「3番手だったのに決まるのは本当に珍しいです。私も初めて見ました」
担当さんも驚くほどのケースでしたが、売主が “決済の確実性” を重視した結果、わが家が選ばれたのだと思います。
不動産の申し込みは先着順が基本ですが、最終的には売主の判断で決まるため、こうしたケースは起こり得ます。
最近の金利ニュースを見るたびに思うこと
最近の金利上昇のニュースを見ると、「もしあのときローンだったら…」と考えることもあります。
もちろん、現金一括が正解とは限りません。
でも、
- 欲しい物件だった
- タイミングが合った
- 現金一括ができた
この3つが重なったことで、今回の結果につながりました。
家選びで感じたこと
今回の経験で強く感じたのは、家選びは「運・タイミング・決断力」の掛け合わせだということ。
そしてもう一つ。
「ダメ元でも動くこと」が、結果を変えるきっかけになることもあるということです。
もし迷っている物件があるなら、小さな一歩でも動いてみる価値はあるかもしれません。

