昨日、『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』を親子で観てきました。
前作は 分かりやすくワクワクする冒険感 が魅力で、わが家でもとても好評だったので、今回も楽しみにしていました。
事前レビューでは、
- テーマパークのような楽しさ
- マリオらしい小ネタの多さ
- 映像のにぎやかさ
- テンポの良さ
といった声が多く、期待が高まる内容ばかり。
実際に観てみると、前半はその通りでワクワクしながら楽しめたのですが、後半にかけては「ちょっと疲れる…」というのが正直な感想でした。
今回は、前作との比較 を交えながら、親子で観たリアルな感想 をまとめていきます。
前作の冒険感は健在、前半はとても楽しい
映画の前半は、前作と同じく “にぎやかで楽しい” 雰囲気が続きます。
- 映像がとても華やか
- シーンの切り替わりが軽快
- 子どもが喜ぶキャラの登場
- わかりやすい笑いどころ
わが家の子どもたちも、前半はしっかり楽しんでいました。
前作のように「マリオの世界に入った!」というワクワク感 があり、親子で観る映画としてはとても入りやすいスタートでした。
後半はテンポが速すぎてついていけない
後半にかけてはテンポが一気に速くなり、落ち着く間がほとんどありません。
アクションが続くことで緩急が少なく、観ている側が息をつくタイミングが取りにくい印象でした。
「この戦い、さっきのと何が違うんだろう…?」と感じるほどテンションが一定で、気持ちが入り込みにくかったです。
見終わったあと、子どもも「疲れた…」と言っていて、まるでテーマパークを朝から夜まで遊び倒したあとのような “ふわふわした疲れ” に近い感覚でした。
前作はテンポが良くても緩急があったので観やすかったのですが、今作は ずっと全力疾走のアトラクション に乗っているような感覚でした。
新キャラ多数、物語に絡むのは一部
今回の続編では、前作よりも
- 新キャラ
- 任天堂の別ゲームキャラ
- ゼルダのオマージュらしきシーン
など、ファンが喜ぶサービス要素がたくさんありました。
ロゼッタは登場しただけで特別感があり、物語の中心に近い重要な存在でした。
世界観を広げるだけでなく展開にも関わっていて、印象が強かったです。
一方で、
- 一瞬だけ映って終わるキャラが多い
- 物語の軸に関わるキャラは限られている
- キャラの心情や行動理由が描かれない
という点があり、「出しただけ」で終わってしまうキャラも多め でした。
前作はキャラの役割が明確で、「なぜその行動をするのか」が分かりやすかったのですが、今作はその部分が薄く、感情移入しにくかったです。
CGとアクションは前作以上にパワーアップ
良かった点として、CGの緻密さとアクションの立体感は前作以上 でした。
今作はその映像の密度もあって “お祭り感” が強く、にぎやかさを前面に出した構成になっていました。
- 背景の情報量が多い
- キャラの動きが滑らか
- カメラワークが派手で迫力がある
ただ、そのぶん 情報量が多く、後半は休む間がないほど畳みかけてくる ので、楽しい反面、少し疲れも感じました。
クッパ親子のシーンは良いが、深掘りは控えめ
クッパ親子のシーンは、親子の関係性が見える点が良かった です。
ただ、心情をじっくり描くというよりはテンポ重視で進むため、感情の深まりはやや薄め に感じました。
親子で観る映画としてはどう?
子ども
- 前半はとても楽しめる
- キャラが出てくるだけで嬉しい
- ただし後半は疲れやすい
大人
- 映像は楽しめる
- 物語の深さは控えめ
- テンポの速さが合わない人は疲れる可能性大
まとめ:お祭り感が強く、物語の深さは控えめ
前作は分かりやすい 冒険感、今作は派手な お祭り感 が強い作品でした。
楽しめる要素は多い一方で、物語の深さは控えめに感じました。
『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』は、
- 映像の派手さ
- にぎやかな世界観
- 小ネタの多さ
- サービス精神の強さ
など、楽しめるポイントはたくさんあります。
ただし後半は、
- テンポが速すぎる
- バトルが多い
- 心情描写が薄い
- キャラの扱いが浅い
という点から、少し疲れやすい映画だと感じました。
前作の分かりやすくワクワクする冒険感が好きだった人は、今作のお祭り感の強さに好みが分かれそうです。
とはいえ、マリオの世界が好きな子どもにとっては、テーマパークのように楽しめる 作品であることは間違いありません。
家族でわいわい楽しみたい日には、ちょうどいい一本 だと思います。
気になる方は、ぜひ親子で映画館に足を運んでみてください。

